セイラの乳腺腫瘍と大地震

手術から数日後、動物病院の先生からセイラの腫瘍の病理検査結果について、今回の腫瘍は悪性だったと電話がありました。

前回の乳腺腫瘍では良性だったので、今回もきっと良性だろうと楽観的に考えていたので先生の言葉で一瞬目の前が真っ白になりましたが、腫瘍は悪性だったが摘出状態は良好で今回の切除で予後は良好との事でした。

その後も先生の話は続き、ただ、リンパ腫の可能性があると言うことで追加の検査をお願いしました。

 

更に数日後、動物病院から電話でセイラはやはりリンパ腫だったと告げられました。

ごくごく初期のリンパ腫で、今回の乳腺腫瘍摘出手術がなけれが発見できなかったくらい初期のものだと言われ、今の段階では抗がん剤等もできないので注意深く経過観察して行きましょうとの事でした。

セイラの抜糸の時に先生から詳しい説明があると言われていた抜糸の予定日である9月6日の午前3時に北海道胆振東部地震が起こりました。

私たちが住んでいる恵庭市では震度5弱で、かなり強い揺れが長く続いたように感じました。

かなり強く揺れを感じたのですが、起きたのは私とミライだけでセイラも長男も次男も寝ていました。私とミライがオロオロしていると大きな音で町内放送のアラームが鳴り響いてやっと長男が起きました。

揺れは大きかったのですがさほどの被害もなく一安心かと思いきや、停電が9月8日の21時まで約2日半続き、それが大変でした。

我が家はオール電化なので調理もできず、初めは冷凍庫に入っていた自然解凍で食べられるおかずとかパンとか食べていたんですが、いつ復旧するかわからない不安が大きかったです。

隣町の千歳市では電気が通っているとの噂を聞き、買い物へ行きたかったんですが停電の影響で近所の信号機も止まっていたため怖くて運転できずに避難所へ歩いていき菓子パンをもらったりして過ごしていました。

 

長男が不登校になり、セイラが乳腺腫瘍で更にリンパ腫になり、ミライも乳腺腫瘍になり(後日書きたいと思ってます)、そして大地震。大変なことって重なるもんですねぇ。

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