ミライ 霰粒腫になる
ミライが左目を気にしているので見てみると、下瞼の内側に小さなできものができていました。
四六字中気にしているわけでもなさそうですが、自分だったらゴロゴロしそうだし嫌だろうと思い病院へ行ってみると、霰粒腫(さんりゅうしゅ)といって、いわゆるものもらいだと言われました。
ネットで犬のものもらいについて調べてみました。
■犬のものもらい
目の瞼の縁にあるマイボーム腺に炎症が起きたもので「マイボーム腺炎」といいます。目の瞼の皮膚と粘膜の間の縁に沿ってたくさんの小さな穴が一例に開いています。これがマイボーム腺という皮脂腺で油分を分泌しています。ここから出た油分と涙が混ざることで涙が蒸発しにくくし、目が乾燥(ドライアイ)しないようにしています。
ものもらいは他の犬へ移ることはありません。また免疫力の低い子犬や老犬、アレルギー体質の犬がなりやすいと言われています。
■霰粒腫
霰粒腫はマイボーム腺が何らかの原因で詰まってしまい、本来出ていくはずの油分が滞って眼瞼内で異物のように塊になり周りに炎症を起こした状態です。
病院では、針の先で霰粒腫を切って中の膿みを出してもらいました。
口輪を着けて看護師さんに抑えられた状態でしたが、目薬の麻酔だけで全身麻酔をしないですみました。
ミライも暴れることなくじっと耐えてくれました。我慢強い頑張り屋さんで先生達からも褒められていました。
抗生剤の飲み薬を1日1回と、抗生剤の目薬を1日5回点眼するよう指示がありました。
1週間後に再診です。
目薬の後は頑張ったよね?アピールで冷蔵庫の前でおねだりします。
セイラはただの便乗です。
病院では毎回体重を計ってくれるのですが、避妊手術の後から徐々に体重が増加傾向にあると指摘されてきたのでオヤツは控えないといけないと思いつつ、嫌がる目薬を頑張ってる姿とおねだりに負けてちょっとだけオヤツをあげてしまう弱い私です。
飲み薬も目薬も頑張ってるから、再診では何事も無く回復しているといいな。