先日、年に一度健康診断をかねて受けている血液検査をかかりつけの病院で受けてきたのですが、いくつか数値が高めなものがあると指摘されてきました。心配なものもあるというお話で、念の為後日エコー検査受けることになりました。

高いと指摘されたうち、心配なのが下記のものでした。

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・ALT(GPT)〈説明・・・肝臓疾患（↑）〉〈ミライの数値・・・282〉〈犬の基準値・・・17－78〉

・ALKP〈説明・・・胆管系を含む肝疾患〉〈ミライの数値・・・2444〉〈犬の基準値・・・47－254〉

・TRIG（中性脂肪）〈説明・・・糖尿病、甲状腺機能低下等（↑）〉〈ミライの数値・・・347〉〈犬の基準値・・・30－133〉

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エコー検査当日の朝は食事を抜くように言われていたので、セイラにだけ別室でコソっとあげたのですが、セイラのスヌードを片付けようとしたときにミライにスヌードを盗まれてしまいました。

これは明らかに「私はまだご飯を食べていない！」という抗議行動ですね。

可哀想ではありますが、空腹のミライを軽くお散歩させてトイレが済んだら病院へ連れていきました。

診療時間外にエコー検査を行うそうで、午前中にあずけて夕方ミライを引き取りに行く事になりました。

レントゲンと超音波エコー検査の結果脂肪肝と胆泥症と言われました。

胆泥症に関しては、本来胆汁はサラサラのはずが、ドロドロになっていると説明があり、これ以上悪くならないように注意深く様子を見ていくとのお話でした。

脂肪肝に関しては、今食べているフード（ロイヤルカナンの関節サポート）から変えて、肝臓の内服薬を継続して飲んでいく事になりました。

フードはロイヤルカナンの満腹感サポートの試供品をいただいて、好き嫌いが激しいミライがちゃんと食べるか様子を見ることになりました。

こちらのフードは食物繊維が豊富でタンパク質が多めになっているヘルシーなフードだそうです。

食べ慣れている関節サポートと混ぜてみたんですが食べるかな？

しっかり食べました。

フードも食べれそうで一安心です。

運動も脂肪の代謝を促すのに効果的だそうなので、散歩嫌いなミライですがちょこちょこ散歩に連れ出してあげようと思います。

エコーのためにお腹の毛を刈ったミライ。部分ハゲだね。

運動不足は認めますが、病院指定のドライフードを食べて、市販のジャーキー等も食べずにササミの手作りジャーキーをオヤツにしているセイラとミライなので、さほど不健康な生活はしていないと思っていたため、原因はなんでしょう？と先生に聞いてみたのですが、コッカーという犬種が中性脂肪など高くなってしまう犬種だそうです。

今回、健康診断的な血液検査を受けたおかげで、病状がひどくならずに知ることが出来ました。これを不幸中の幸いと思い、持って生まれてしまった避けられない体質というのは仕方がないのかもしれませんが、フードや運動など気を付けてあげられるものはしっかりと目を配ってあげたいと思います。