美しい女性
お隣のおばあちゃんが庭に咲いている花を、良かったら部屋に飾らない?と摘んでくれました。
凄く綺麗な花で大喜びで受け取ったのはいいのですが、草木の知識がほぼ皆無の私には見慣れない花だったので、何の花かお尋ねしたところ「芍薬よ。」と教えていただきました。
芍薬!名前は日本人なら誰でも知っている花なのに、私ときたら41歳になって初めて見た目と名前が一致しました。
芍薬と言えば、『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』ということわざが有名ですよね。
ネットで調べてみると次のように解説されていました。
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容する言葉。芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れる様が美しい。
確かに美しい。
そこで、我が家の美人と比べてみたくなりました。
まずはミライ。
芍薬は立ち姿を形容しているから立って欲しいなぁ。
立って欲しいなぁ。
立たない・・・・
続いてセイラ。
セイラ立って欲しいなぁ。
たっちだよ。
立たない・・・・
我が家の双子も美人ではありますが(親バカ)芍薬とは違った種類の美人かなと。
それにしても、芍薬の花を見て思うのは、昔の人は美人に対するハードルが高すぎたんじゃないでしょうか?